テキスト比較ツール
上の欄に2つのテキストを貼り付けるか入力してください。入力に合わせて、ここに違いが表示されます。
書き出しと共有
すべての処理はブラウザ内で行われます。テキストはどこにもアップロードされません。共有リンクでは、ブラウザがサーバーに送信しないアドレスの部分にテキストが入ります。
N と P で変更箇所を移動・S で左右を入れ替え・Ctrl+Enter で比較
2つの版を左右に貼り付けるだけで、オンラインでテキスト比較ができます。この差分チェックツールは、入力と同時にすべての違いをハイライトします。追加された行は緑色でプラス記号が付き、削除された行は赤色の斜線模様でマイナス記号が付きます。変更された行の中では、異なる単語そのものが分かります。契約書、記事、翻訳、リスト、コードのどこが変更されたかを確認したり、同じはずの2つのテキストが本当に同一かを確かめたりするのに使えます。
オンラインでテキスト比較をする方法
- 元のテキストを左の欄(A)に、変更後のテキストを右の欄(B)に貼り付けます。どちらかの欄にファイルをドロップすることも、2つのファイルを一度にドロップして両方の欄を埋めることもできます。
- 比較結果はオプションの下に表示され、編集に合わせて更新されます。比較ボタンか Ctrl+Enter で、手動でもう一度実行できます。
- 矢印ボタンか N キーと P キーで変更箇所の間を移動します。カウンターには「変更 2 / 4」のように現在の位置が表示され、右端の細い帯には文書のどこに変更があるかが示されます。
- 左右を入れ替える(S キー)で比較の向きを逆にします。両方をクリアで両方の欄を空にでき、数秒間はまだ元に戻せます。
どうなるか分からないときは、サンプルで試すを押すと、短い業務委託契約書の2つの版が両方の欄に入ります。
2つのテキストを左右に並べて比較し、違いをハイライトする
左右分割では2つの版を2列で表示し、対応する行の位置をそろえて、両側に行番号を付けます。統合では1列にまとめ、git diff の出力と同じように、削除された行を追加された行の上に表示します。スマートフォンでは細い2列は読みにくいため、常に統合表示になります。
比較の細かさは比較の単位で決まります。
- 行はコード、リスト、ほとんどの文書に向いています。置き換えではなく編集された行は対になって並び、その中の変更された単語がハイライトされます。サンプルでは「14日以内に」と「10営業日以内に」のうち、「14」と「10営業」だけがマークされます。
- 単語ではテキストを文章として続けて表示し、削除された単語に取り消し線、新しい単語に下線を引きます。1つの段落がまるごと1行に収まっている記事や翻訳に最適です。
- 文字では異なる文字や数字を1つずつマークします。コードや番号に使ってください。請求書番号 20260418 と 20260481 を比べると、8 の後ろに移動した 1 がすぐに分かります。
単語と文字はブラウザがテキストに使うのと同じ規則で区切られるため、日本語やタイ語のように単語の間にスペースを入れない言語でも比較できます。
色だけで違いを示すことはありません。変更された行にはプラスかマイナスの記号も付き、削除された行は斜線模様、削除された単語には取り消し線、追加された単語には下線が付きます。赤と緑の区別がつきにくい色覚の方にも、白黒で印刷した紙でも違いが分かります。
スペースを無視してテキスト比較する
見た目が同じテキストでも、目に見えない文字が違っていることはよくあります。無視するのオプションを使うと、こうした違いを比較から外せます。git diff(英語)の対応するスイッチとほぼ同じ働きです。
- 大文字と小文字は「Total」と「TOTAL」を同じ単語として扱います。
- 行頭と行末のスペースは行末のスペースやインデントの変更を無視します。
- すべてのスペースの違いは行の中のスペースも無視するので、「価格:」の後にタブがある行と、「価格:」の後にスペースが2つある行が一致します。
- 空行は空の行を飛ばします。空行は消えずに、グレーで表示されます。
- 改行コード(CRLF と LF) は初期設定でオンになっています。Windows は各行の終わりを CR と LF の2文字で表しますが、macOS と Linux は LF だけを使います(改行コードについて詳しく)。このオプションがないと、Windows で保存したファイルと Mac で保存した同じファイルが、すべての行で異なることになります。それでも改行コードが違うときはツールが知らせてくれ、オプションをオフにすると余分な CR が1つずつマークされます。
違いが残らなければ「2つのテキストは同一です」とはっきり表示され、1文字も違わないのか、無視するよう選んだ部分を除いて一致しているのかも分かります。スペースとタブを表示をオンにすると、スペースごとに点、タブごとに矢印が描かれます。見えない違いの正体を突き止めるには、これが一番の近道です。
2つの文章の違いを見つける
このツールはプレーンテキストを比較します。Word 文書や PDF を比較するには、それぞれのファイルからテキストをコピーしてここに貼り付けてください。フォント、書式、変更履歴は含まれないので、書き直された部分だけが分かります。.txt、.md、.csv、.json、.xml などのテキストファイルやソースコードは、各欄の横にあるファイルボタンで直接開けます。ファイル名は列の上に表示されたままになります。UTF-16 で保存されたファイルも認識し、画像などのバイナリファイルは受け付けません。
概要に表示される一致率は、2つの版がどのくらい似ているかを示します。両方のテキストに共通する文字の割合を両側で数えたもので、サンプルの契約書では 77.1% になります。その横には追加、削除、変更された行の数が表示されます。
コードと設定ファイルの差分チェック
ソースコードでは長い行を折り返すをオフにしてください。各行が1行に収まったまま、両方の列が一緒にスクロールします。片方が圧縮(minify)された JSON などの長い1行の場合は、先に両方を同じ形式に整えてください。そうしないとファイル全体が1つの変更行として表示されます。設定ファイルなどに Base64 で保存された値は、Base64 デコードツールでデコードしてから比べると分かりやすくなります。
比較には、Eugene Myers が1986年に発表した貪欲アルゴリズムを使っています。Git が標準で使うのと同じアルゴリズムです。削除と挿入が最も少なくなる組み合わせを探すもので、これは2つのテキストの最長共通部分列を求めることに帰着します。長いテキストはバックグラウンドで比較するのでページが固まらず、非常に長いファイルでは変更のない部分が折りたたまれ、すぐに変更箇所へ移動できます。
結果の書き出しとリンクでの共有
書き出しと共有では、結果を unified diff(ユニファイド形式)として取り出せます。git diff と同じ形式なので、git apply や patch で読み込めます。コピーすることも、.diff または .patch ファイルとしてダウンロードすることもできます。ハイライト付きでコピー(メール用) は色付きの表をクリップボードにコピーするので、そのままメールに貼り付けられます。PNG 画像としてダウンロードは変更箇所を画像として保存するので、チャットやチケットに添付できます。
共有リンクをコピーは、両方のテキストとオプションをアドレスの # 以降の部分に詰め込みます。ブラウザはこのフラグメント(英語)をサーバーに送信しないため、テキストはリンクの中だけに含まれます。テキストが長いほどリンクも長くなり、チャットアプリによっては長すぎるおそれがある場合はツールが警告します。
よくある質問
比較したテキストはアップロードされたり保存されたりしますか?
いいえ。比較はブラウザ内で行われ、テキストがサーバーに送信されることはないので、契約書や社内文書、コードも安心して比較できます。再読み込みしても作業が消えないよう、テキストはお使いのブラウザのストレージに保存されます。共用のパソコンではこのブラウザにテキストを保存をオフにしてください。なお、共有リンクを受け取った人は誰でも両方のテキストを読めることに注意してください。
Wordで2つの文書を比較するには?
Word には「校閲」タブに「比較」という独自の比較機能があり、書式の変更も表示されます。文言だけを確認したい場合は、それぞれの文書のテキストをコピーして、ここの2つの欄に貼り付けてください。Google ドライブにあるファイルなら、Google ドキュメントの「ツール」メニューにある「ドキュメントを比較」を使えます。
同じに見える行が変更ありと表示されるのはなぜ?
たいていは目に見えない文字が違っています。行末のスペース、スペースの代わりのタブ、ウェブページや Word からコピーされたノーブレークスペース、異なる改行コードなどです。スペースとタブを表示をオンにすると、スペースとタブが見えるようになります。これらをまとめて無視させるには、すべてのスペースの違いにチェックを入れてください。ノーブレークスペースも対象になります。
2つの文章の類似度や盗用をチェックできますか?
特定の2つのテキストがどれだけ似ているかは分かります。一致率とハイライトされた部分から、どこがコピーされ、どこが書き直されたかが分かります。ただし、盗用チェック(コピペチェック)のツールではありません。貼り付けた2つのテキストを比べるだけで、ウェブや他の文書は検索しません。
2つのリストを比較して違いを見つけられますか?
はい、比較の単位で行を選べばできます。1行に1項目ずつ入れると、どちらか一方にない項目がマークされます。比較は行の順番どおりに行われるため、2つのリストの並び順が違う場合は、先に両方を同じ順番に並べ替えてください。大文字と小文字と行頭と行末のスペースにチェックを入れておくと、見かけだけの違いを防げます。
テキストはどのくらいの長さまで比較できますか?
最大 50 MB のファイルを開けます。2つのテキストの合計が約200万文字までなら、入力に合わせて結果が更新されます。それを超えると行単位でのみ比較し、入力がもたつかないよう比較を押すまで待ちます。
テキストを扱うその他のツールはテキストカテゴリーにあります。文字数カウントツールではどちらの版でも単語数、文字数、規準ページ数を数えられ、ケースコンバーターを使えば比較の前に大文字と小文字の表記をそろえられます。